建築業界について

住宅内部にダメージを与え大きな被害をもたらす地震

日本は地震大国と言われており、これからも大地震に襲われる可能性を持った国です。

2011年の東日本大震災では12万戸以上が全壊しており、住宅のリフォームを考える際に地震は忘れられない問題である事がわかります。二次災害はもちろんの事、地震の揺れは建物に大きなダメージを与えます。

地震の対策がなされていない家屋の場合、震度6弱あたりで壁に大きなひび割れや亀裂が生じ、6強では柱の崩れや建物自体の傾きが増えると言われています。現在は耐震と免震、制震の3種類の地震対策が建物になされています。耐震は建物自体の強度を上げ地震に耐える工法で、免震は地震の揺れを建物に伝えない工法、そして制震は伝わった揺れを吸収する工法です。

災害は避けられない以上、起きた時を予想しあらかじめ対策を講じるのが重要です。打ち合わせや事前調査の時にもし地震についても気になった場合は、可能な限り疑問にお答えします。

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